福岡県みやま市のナチュラル住宅 株式会社 彩 irodori

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有富区自治公民館が「脱炭素チャレンジカップ2026」にて環境大臣賞・金賞を受賞!

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2025年3月に竣工・引き渡しを完了した、みやま市瀬高町有富(ありどみ)地区の自治公民館が、「脱炭素チャレンジカップ2026」において環境大臣賞 金賞(市民の部)を受賞いたしました。

脱炭素チャレンジカップは、CO2排出量実質ゼロを目指す地球温暖化防止の優れた取り組みを表彰する全国大会で、各省庁や大手企業協賛のもと2018年より毎年開催されています。2026年度は全国から230件のエントリーがあり、6分野の最優秀プロジェクトに金賞が授与されました。今回、総合グランプリこそ逃したものの、市民の部での金賞受賞となりました。

【受賞の決め手となった取り組み】

  • 全国初の「オフグリッド型ZEB認定」自治公民館
    通常運営において、電力会社の送電網(グリッド)に頼らず、太陽光発電などの自然エネルギーと蓄電池で電力を自給自足する「オフグリッド」を実現しています。全国的にも非常に稀有な施設です。
  • 独自の建設資金調達手法
    公民館敷地に隣接する有富区所有の遊休地を宅地分譲・販売し、その利益を建設費用に充当するという画期的な手法が採用されました。

【建設に至る経緯と当社のこだわり】

本プロジェクトの発端は、当社(株式会社 彩)代表の大坪がみやま市で開催した「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」に関する講演会でした。これをお聞きになった有富区の区長様および役員の皆様が、「新しく建てるならZEH仕様の公民館を」と計画されたことがきっかけです。

建設業者の選定はコンペ方式で行われました。事前説明会には6社が参加したものの、省エネ建築の実績がない会社からはZEH化の必要性を疑問視する声も上がりました。最終的には、当社を含む実績ある3社によるコンペとなり、審査の結果、当社の提案が採用されました。

設計・施工にあたっては、以下の点に徹底的にこだわりました。

  • 圧倒的な断熱性能
    ZEB基準を大きく上回る熱貫流率「0.34」を実現。冬場の暖房エネルギーも太陽光で自給自足が可能です。
  • 急遽実現したオフグリッド化
    建設直前、PPA事業者である「みやまスマートエネルギー」様より20kWの蓄電池リースのご提案をいただいたことで計画を再構築し、オフグリッド化を実現しました。
  • 神社境内になじむ景観デザイン
    外壁に板壁を採用し、自然な経年変化を楽しめるデザインに。また、夏の暑さ対策として深い下屋を持つ大屋根構造を採用。

このような「ZEB×オフグリッド」の施設は、日本ではまだ珍しいのが現状です。しかし、ヨーロッパをはじめとする環境先進国では10年以上前から普及が進んでおり、当社も現地視察を通じてその重要性を実感してまいりました。 今後とも、環境負荷の少ない持続可能な建築の普及に全力を尽くしてまいります。

今回の受賞結果の公式ページや、地域の皆さんが集う有富公民館のInstagramリンクを下記にまとめています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

■ 関連リンク
「脱炭素チャレンジカップ2026 受賞結果(公式)」
有富公民館 公式Instagram(@aridomi_moemon)