より少ない空調エネルギーによる"真の省エネ住宅"を実現するには、徹底した温熱計画が不可欠です。
現在、日本の住宅の断熱評価は「外皮平均熱貫流率(Ua値)」「気密数値(C値)」で行われます。一般的に、数値が低ければ低いほど冬暖かく、夏は涼しいと考えられています。
しかし、Ua値、C値を引き下げても、必要以上の空調設備や無駄なエネルギーを使っている建物が多いことはあまり知られていません。
当社の強みである"パッシブ的思考"による自然エネルギーを活用した家づくりでは、設計段階でシミュレーションを行うことによって、オールシーズンでの無暖房、無冷房時の最高室温、最低室温を知ることができます。その算出データを基に、より少ないエネルギーでの快適な暮らしを実現することが可能となります。
OB施主様邸【断熱:HEAT20 G2 / 暖房:薪ストーブのみ】
実際の外気-5℃時のシミュレーションと実測の比較
当社の建物には性能的根拠があります。
お引渡し後、各お客様に温度計をお渡しして実際の温度がシミュレーション通りになっていいるのかのデータ検証を行っております。この作業を続けることで実測の温度とシミュレーションの誤差を把握でき、より精度の高いシミュレーションをご提示することが可能になります。
計画的に、風通しが良い間取りの作成や窓の配置が可能。